2年前、横浜みなとみらいホールで行われたジルベスターコンサートに行きました。
ジルベスターコンサートはいろいろなところで行われているのですが、年越しの瞬間(0時ぴったり)曲の演奏の終わりとともに新年を祝うコンサートです。
客席はほぼ満員でした。
年配の方が多いような印象でしたが、中にはカップルや子ども連れの家族も見られました。
私は地元の友人と聴きに行きました。
演奏家の方達は開演してからは通常のコンサートのように、様々なクラシック曲を演奏します。
楽団や司会者の紹介があったり、老若男女問わず多くの人に親しみのある曲の演奏などとても楽しくクラシックを聴くことができました。
時間が遅いということもあり、ゆったりとした曲の時はすやすやと眠っている方もちらほら見かけました。
年越しの瞬間が近づくとともに会場全体に緊張感が漂っていました。
わたしが行った時の年越し曲は「ラデツキー行進曲」でした。
年越しの1分前くらいになると、舞台の後ろでスクリーンに時計が表示されました。
お客さんと指揮者には見えますが、演奏家の方達には時計は見えません。
そして、運命の時。
曲が最後の音を鳴らした瞬間、時計が0時00分をさしパーンとクラッカーとともに演奏家の方達が「ハッピーニューイヤー」と叫びました。
演奏しているため、元気いっぱいカウントダウンというわけにはいきませんが、曲を聴きながらも心の中でどきどきしながらカウントダウンしていました。
友人から聞いた話ですが、別のコンサートでは時計が表示されず指揮者の感覚次第という全員が手に汗握るどきどきのコンサートもあるそうです。
プレッシャーも大きいと思いますが、ぴったり終わった時の感動はもっともっと大きいと思います。
ジルベスターコンサートのカウントダウンイベントとは
大人気の大晦日カウントダウン・コンサート「東急ジルベスターコンサート」
第2部はテレビ東京系列、BSジャパンで全国に生中継され、年越しの「名物番組」としてもおなじみです。
司会には毎年、小倉智昭などテレビでもおなじみの芸能人が起用されることでも知られています。
東急ジルベスターコンサート2016-2017は12月31日(土) 夜11時30分にテレビ東京系列で放送されました。
一世紀前の欧州で注目されたジャポニズムの名曲や、オリエンタルな魅力にあふれる名曲を人気・実力ともに兼ね備えたアーティスト達が熱演しました。
2016-2017演奏楽曲
ジャングル大帝「ジャングルの朝」、アメイジンググレイス、中国の太鼓、ダッタン人の踊り、管弦楽のためのラプソディ、誰も寝てはならぬ、Time to say Goodbye、火の鳥・終曲
カウントダウン曲は「ダッタン人の踊り」。◆ボロディン 作曲
歌劇『イーゴリ公』より 「ダッタン人の踊り」(合唱付き)
◆外山雄三 作曲
管弦楽のためのラプソディ
◆クライスラー 作曲
中国の太鼓
◆プッチーニ 作曲
歌劇『トゥーランドット』より 「誰も寝てはならぬ」
◆賛美歌
アメージンググレイス
ジルベスターコンサートのカウントダウンイベントの詳細情報
公演開始時間:12/31 22:00開演
チケット料金:
S¥12,000 A¥10,000(税込)
先行販売:11/22~27頃
一般発売:毎年12/04頃
※小学生以上、入場可。チケットは1人1枚必要。
2016-2017ジルベスターコンサートのカウントダウンイベントの出演者
指揮:大友直人
メゾ・ソプラノ:キャサリン・ジェンキンス
テノール:錦織健
ヴァイオリン:郷古廉
合唱:東京オペラシンガーズ
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
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