東大寺の大仏さん、中門開きで年越しカウントダウンイベント体験談

東大寺の大仏さん、中門開きで年越しカウントダウンイベントに参加した話

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これは30年ほど昔の話です。

当時、というより先祖代々、大阪に住んでいましたが、

東大寺の大仏さんの中門開きなど、知りませんでした。

しかし、近鉄電車に乗っているとき、ふと目にした車内の吊広告に「東大寺、大仏、中門開き」の宣伝が出ていました。

それで、勤め先の塾で歴史の先生に尋ねたのです。

その先生は奈良から来られていましたが、毎年、大仏さんの中門開きで年を越すということでした。

それを聞き、案外、こういうことは地方出身の人のほうが詳しいと感心したものです。

その後、女房を誘い、子供たちを連れて、何回か、大仏さんの前でカウントダウンしました。

参考のために書きますが、東大寺の大仏殿は大晦日の夜から、元旦の朝まで、

中門開きと言いまして、ちょうど窓、これを中門というそうです。

その中門から大仏さんのお顔を拝見できるのです。

この間、大仏殿の前まで行くことができ、入場料は無料です。

ただし、大仏殿の中には入ることはできません。

しかし、野外や大仏殿の庭には松明がたかれ、参詣の人も多く、

厳かなカウントダウンを経験することができます。

遊園地や都市のクラブでのカウントダウンもよいですが、

長い歴史の中に身をおき、カウントダウンを体験するのもよいのではないでしょうか。

除夜の鐘について

1月1日午前0時~8時まで除夜の鐘が鳴らされます。

除夜の鐘は、一般の方も打ち鳴らすことができ、先着800名となっています。

大晦日の23時頃から整理券が配布されます。並んでいる人数によっては、整理券を貰っていなくても鳴らすことが出来る程度の込み具合らしいです。

東大寺(大仏殿)の基本情報

東大寺は毎年、正月三が日で6万人ほどの参拝客が訪れます。

元旦は大仏殿の中門が午前0時に開きます。

朝8時まで大仏殿の拝観は無料です。

それ以降は拝観料も営業時間も通常通りで、閉門は16時半となります。

住所:奈良市雑司町406-1

東大寺の最寄り駅:JR奈良駅・近鉄奈良駅
※周辺は交通規制のため近くの駐車場には入れなくなります。

電話番号(東大寺寺務所):0742-22-5511

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