アメリカ・ノースカロライナ州で体験したカウントダウン
もうずいぶん前になりますが、米国に留学していた頃、
ノースカロライナ州都ローリーで、留学生の友人たちと
大広場でのカウントダウンイベントに参加したことがあります。
アメリカのカウントダウンはノリノリでコスプレ!
若い世代を中心に、広場に300人ほどが集まり、
思い思いのコスチュームでカラフルなバルーンを手にホイッスルや
爆竹を鳴らして大騒ぎ。さまざまなライブが催されており、
広場の周りは露店が取り囲んでいましたが、あまりの人混みで買いに行くのもひと苦労。
ようやくジュースだけゲットしました。
隣接の施設では、無料で「コスプレ」ができるよう、
広いホールにヘアアクセサリーや布地などの小道具、
ホイッスル、クラッカーなどが用意され、好きな物を身に付けて、
施設内のカウントダウンコンサート会場へ繰り出しました。
アメリカのカウントダウンは訳の分からない熱狂?!
訳の分からない熱狂の中、友人たちと手当たり次第に布地を巻きつけて会場へ入ると、
周りから注目を集めて大笑いされ、恥ずかしかったのを思い出します。
コンサートはミュージカル風で幼い子どもも楽しめる内容でしたが、
終わりに従って、観客たちはカウントダウンが待ちきれずにざわつき始め、次々に外の大広場へ。
私たちも外へ出てみると、人数はさらに膨れ上がっており、ぎゅうぎゅう詰めの状態。
隣の友人の声も聞こえないほどの喧騒の中、カウントダウンがスタートしました。
数え切れない人たちの中で、一斉に「eight, seven…」と
叫んだあの一体感は忘れられません。
そして、「three, two, one!!!」
あとは地鳴りのような雄たけびとともに夜空にたくさんの花火が上がり、
知らない者同士が抱き合って大騒ぎ。
夢だったかのような盛大なカウントダウンでした
会場の盛り上がりは最高潮に達し、カウントダウンが終わっても帰ろうとする人はいません。
熱狂の中でただ叫び続けて、どう帰り着いたのかも思い出せない、
初めての米国でのカウントダウン。
夜空と花火と喧騒と熱狂-夢だったかのような思い出です。
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